様々な働き方・雇用形態があるエンジニア

エンジニアと一口に言っても働き方や雇用形態には様々なものがあります。最も多いのが正社員で、次いで派遣社員とフリーランスすなわち個人事業主です。その他にもパラレルワーカーやクラウドワーカーなどがあります。今回は前者の3つについて話していくため、後者の2つについては関連サイトをご確認ください。

エンジニアに限ったことではありませんが、正社員と派遣社員は給与支払いになり、フリーランスは報酬として対価が支払われます。給与所得の場合には、時間給で計算されるので仕事の成果に関わらず会社で業務に従事することで一定額の給与が保障されます。逆に、フリーランスの場合には成果報酬制となるので業務の成果をきちんと納品されて初めて対価が支払われるのです。

こうして聞くと給与支払いである正社員と派遣社員の方が良いのではないかと思われるかもしれませんが、給与が低い場合には必ずしもそうとは言えません。フリーランスの場合には、業務委託契約の報酬として会社側のマージンなどを気にすることなく全額を受け取れるため一定の成果が出せる場合には、高給取りになると言えるでしょう。

しかしながら、フリーランスの場合には税務関係の確定申告などをすべて自ら行う必要があるので負担は大きくなります。税務関係は難解な税法や仕組みが関わっており、税理士に依頼することもできますがこれは逆に費用が高くなってしまうといった問題も秘めています。

フリーランスの方が将来的には生活の自由さであるとか成果をすべて受け取れるといったメリットが多くありますので、確定申告や税金関係の計算をしっかりと勉強することで十分に高報酬を目指すことができます。