IT業界では働き方が多様化しているため、副業をしているエンジニアも増えてきました。例えばシステム開発の仕事をしながら違う会社でアプリケーション開発も手掛けているというような働き方です。
職場を複数掛け持ちすることは、仕事の量が増えてしまうので繫忙期には忙しく心身を消耗してしまうといったデメリットもありますが、収入が増えるので経済的には良い働き方であると言えます。
しかしながら、システム開発会社においては情報漏えい対策の観点から複数の会社における勤務を禁じている、いわゆる副業禁止の場合もあるため注意することが必要です。副業が禁止されている場合は、諦めるか副業可の企業に転職しましょう。それでももしどうしても副業がしたい場合は、業務委託契約を結ぶ方法があります。給与所得者でも年額20万円までは控除されるので、本業の会社に露呈する可能性は低いです。
例えば、クラウドワークスなどではウェブサイトの制作などの単発案件がときどき掲載されています。そうした案件を本業の知識を活かして請け負っていくことにより、お小遣い稼ぎをすることができるのです。
また、本業と全く違う職種で副業をする人もいるようです。例えば、ウーバーイーツや出前館などがこれにあたります。こうした出前のバイトは、特別なスキルは必要としないのでおすすめの職種になります。何れにせよ、本業の妨げにならない程度にしておくのがおすすめです。
ただいくらバレる可能性が低いとは言え全くバレないとは言い切れません。もしバレてしまったら会社から何らかの処分が下されるため、それも覚悟の上で始めましょう。